長く使える耐候性タイプのネームプレート

ネームプレートといえば個人名や企業名を示す目的で設置されるもので、屋外に設置が行われるケースも少なくないです。屋外設置で懸念されるのは経年による劣化で、例えば紫外線や雨風の影響を挙げることができます。特に紫外線は物質に対する攻撃力が高いことから、耐候性の重要性が高いのは明白だといえますし、軽視したり無対策というわけにはいかないです。耐候性重視でネームプレートを検討するなら、紫外線で劣化しやすいプラスチックよりも、金属や天然石などを選ぶのが正解です。

金属は金属で雨風に弱く、酸性雨の影響でサビるという欠点があるので一長一短ですが、紫外線に対する強さに関してはプラスチックを上回ります。天然石のネームプレートは、紫外線を受けて劣化することは殆どありませんから、耐候性が高く酸性雨の影響も受けにくいです。ただ天然素材なことから仕上がりの品質は一定ではなく、他の素材と比べて比較的高いという問題があります。タイルは天然石の良さを保ちつつ、リーズナブルに選ぶことができるネームプレートの選択肢で、耐候性についても申し分はないといえます。

落としたりぶつけるなど強い衝撃を与えると割れる恐れはありますが、それは天然石やガラスといった素材も同様です。ガラスはトップクラスの耐候性を誇る素材でネームプレートの有力候補になりますが、衝撃で簡単に割れることがありますし、割れると細かくなって飛散するので、他の素材とよく比較して選びたいところです。