lanケーブルの規格を示すエンビデンスとは

インターネットをなさる方であれば、一度はlanケーブルを目にされたことがあるでしょう。約1cm程度の細いケーブルで、内部のグラスファイバーを備えたものです。これがインターネットの要となっており、必ずパソコン・テレビなどの情報端末に接続しないとネットを満喫することができません。1997年にオーストラリアの企業が開発し、瞬く間に全世界へと普及するに至りました。

今では世界共通規格で、日本で販売されているものでも世界各地で利用できます。lanケーブルにはエンビデンスという規格があり、このエンビデンスに記載されている数字でlanケーブルのグレードをしることが可能です。たとえばエンビデンスの頭文字である「EV5」と記述をされたケーブルであれば、最大20Mbpsの通信速度に対応したケーブルだと一目で理解できるというわけです。2020年8月時点でEV15までの規格があり、購入する時は各家庭に引き込まれている通信回線に見合ったものを入手しましょう。

現在主流は光回線で、最大速度が1Gbpsにのぼります。この場合はEV12から14の規格製品だと忠実にデータ通信速度を再現してくれます。なお、ADSL回線で数字が大きいケーブルを用いても最大速度がはやくなるということはありません。あくまでも、敷設されている回線の最大速度のみしかホームネットワークでは再現されないので、lanケーブルを購入する時は適切なものを選びましょう。

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